免疫革命

病気って基本的に免疫異常です。

免疫の8割は腸が担っているから
免疫がちゃんと働くかどうかは腸がちゃんと働けているかどうかにかかっている。

ゆえに
健康でいるためには
いい腸(腸内環境)であることが必要

腸がザルのような状態だったら
どんなにいいといわれているものを入れてもダメ

免疫の低下や暴走を引き起こす

いい腸を維持するためには
「乳酸菌が生産した物質」


以下、ネットより。
免疫細胞には、異物を食べる「マクロファージ」、抗体をつくるB細胞、それに、もっぱら攻撃を担当している「キラーT細胞」などがある。そして、これらの免疫細胞の間で、相互の連絡を司っているものが、「サイトカイン」というなのである。

そのことから、このサイトカインの働きが不調であると、免疫の機構そのものも、うまく働かなくなってしまうのだ。たとえば、こうした状態でよく聞くものに、スギ花粉症や関節リウマチなどがある。

乳酸菌が生産した物質は、このサイトカインにも働いて、これを活発化させていることが、考えられているようだ。つまり、乳酸菌が生産する「生理活性物質」が、小腸のから体内に吸収されるとともに、パイエル板にも吸収され、これが免疫細胞にとってはエネルギーの充電(チャージ)となるのだ。

こうして、多くの免疫細胞はパイエル板でリフレッシュ(活性化)され、再び、種々の異物をはじめ、悪玉細菌やウイルスとの「絶え間ない戦い」という過酷な激務へと舞い戻っていくのである。このことからも、腸内には乳酸菌が多い状態が望まれるのである。それが、理想的な腸内環境なのだ。

そして、今、そうした「腸内の乳酸菌がかかわる免疫システム」が、「腸管免疫」として、注目されるまでに到っているのだ。

こうした観点から、今後、「乳酸菌が生産した有用物質を服用することによる免疫療法」といったものが確立され、さらに、それにより人々の健康が大いに増進するということが、広く認識されるようになれば、それも一つの「腸内《免疫》革命」と位置付けられることだろう。

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